目次
- 1. テンプレート選択でのポイントは?
- 2. おすすめのテンプレート
- 3. 最後に
- 4. 弊社カラーミー制作事例
カラーミーショップを始める際、最初につまずきやすいのがテンプレート選びです。(テンプレートとは、ショップのデザインのベースになります。)
テンプレートは種類が豊富で、その中でも無料版と有料版があり機能も少し異なるので、「テンプレート選びに失敗した!」という声も少なくありません。
この記事では、ECショップオープンで特に悩みがちなテンプレートの選び方を紹介します。
- ・カラーミーショップのテンプレートはどれを選べばいいの?
- ・カラーミーショップのテンプレートは何が違うの?
- ・カラーミーショップのテンプレートの無料版と有料版の違いは?
どのテンプレートもPCで見る分にはキレイですが、スマホが普及した今では、小さな画面での見え方や購入の方法がわかりやすいかどうかも重要です。
事実、昨今ではスマホ対応のデザインテンプレートの人気が高く、実際にECにおけるスマホユーザーは全体の半数を超えるというデータ(令和3年度 電子商取引に関する市場調査 報告書)があります(注2)。
1. テンプレート選択でのポイントは?
ECにおいて「購入しやすいデザイン設計」は重要です。
人気のレスポンシブデザインは無料版・有料版の両方にあります。
有料版テンプレートは、高度な機能やカスタマイズオプションが提供されており、ECサイトの運営に必要な機能が充実しています。これにより、顧客との取引や管理作業がスムーズに行えます。
1) 機能の制限
有料版: より高度な機能やカスタマイズオプションが提供され、ECサイトの運営に必要な機能が充実しています。これにより、顧客との取引や管理作業がスムーズに行えます。
無料版: 基本的なECサイト機能が提供されますが、一部の高度な機能が制限されているため、限られた機能で運営することになります。
2) デザインの柔軟性
有料版: 豊富なデザインオプションやテーマが用意され、ブランディングに合わせて独自のデザインを実現できます。
無料版: テンプレートの選択肢が限られ、デザインの変更が有料版ほど柔軟ではありません。基本的なデザインで事足りる場合に向いています。
3) 取引手数料
有料版: 通常は取引手数料が低減されるか、一部のプランでは発生しないことがあります。
無料版: 取引手数料が発生する可能性があり、売上から手数料が差し引かれることがあります。
4) カスタマーサポート
有料版: 有料版ユーザーには迅速で優先的なカスタマーサポートが提供され、問題解決が迅速に行えます。
無料版: カスタマーサポートが制限され、対応までに時間がかかる可能性があります。自己解決が求められます。
5) 商品数やストレージ容量
有料版: より多くの商品を登録でき、大容量の画像やファイルを保存できることがあります。
無料版: 商品数やストレージ容量には制限があり、増加する場合は有料版へのアップグレードが必要です。
これからECを始める方にとっては初期費用は可能な限り抑えたいはずなので、今回は無料版の中から人気のテンプレートを2つご紹介します。
■テンプレート選びで迷った時に抑えたい!重要ポイント!
- スマホ対応のデザイン
- スマホでの写真や画像の見やすさ
- お知らせやバナー掲載機能の有無
- デザインと商品のマッチング
2. おすすめのテンプレート
nano(無料版テンプレート)
nanoは、レスポンシブデザインを採用した無料版のテンプレートです。
販売商品の数が少ない店舗向けのシンプルなデザインで、EC初心者にも人気です。
商品ページは2カラム(左にサムネイル画像、右にカートエリア)で、スマホでは1カラムになります。
トップページは店舗ロゴと商品一覧(注3)のみなので、商品を登録するだけですぐに販売が可能です。
反面、シンプルなデザインが故、オリジナリティやカスタマイズ性に欠けます。
注3:おすすめ商品に登録をした商品が表示されます。 参照:おすすめ・売れ筋商品とは |
WASHI(無料版テンプレート)
WASHIは、レスポンシブデザインを採用した無料版のテンプレートです。
商品ページは1カラムで、カートエリアは商品説明文の下にあります。
先程のnanoと同様に、トップページに商品一覧(注3)がありますが、その他に「スライドバナー(注4)」「お知らせ」エリアが追加されています。
スライドバナーを使用することで、販売を強化したい商品やセール情報を告知できます。
また、お知らせ機能を使用すれば、年末年始に遅延しやすい配送関連の情報提供や、店舗の最新情報などを素早く告知できます。
nanoと比較すると、バナーが設置できる分、店舗オリジナルのデザインが可能ですし、販売戦略も多岐にわたります。
訪問者は、トップページのバナーやお知らせを見ることで最新情報を得られるので、リピーター獲得に繋がります。
ただし、スライドバナーの使用には当然バナー制作が必要となるため、コスト(自社で作れば人件費、他社に依頼をすれば制作費)がかかります。
注3:おすすめ商品に登録をした商品が表示されます。 参照:おすすめ・売れ筋商品とは |
注4:PCとスマホで表示するバナーは共通です。バナーのサイズは決まっています。 |
3. 最後に
今回は無料版のレスポンシブテンプレートをご紹介しましたが、PCに特化したデザインは無料版・有料版共にあります。
PCに特化した分、デザインの自由度は広く、WASHIのようなスライドバナーやお知らせの他、ページの左右にナビゲーションがついていたりなど、回遊性が高いものが多くあり、情報量を増やせるのが強みです。
その代わり、冒頭でも触れましたがスマホでもPCと同じ画面が表示されるため(PCのデザインがスマホの小さい画面に合わせて縮小されるイメージ)、文字が見えない・ボタンが押せないなどの問題が起こります。
とは言っても、販売戦略や販促、購入者のペルソナなど、店舗によって向き不向きがあるのも事実です。
まずは無料版テンプレートで運営を始めて、販売強化のためにデザインを一新したいとなった時に改めて、レスポンシブにするのか有料版にするのかを検討しても良いと思います。
あなただけの、最高のECサイトを構築してください。
【弊社カラーミー制作事例】
カラーミーショップのデザイン制作もアライバルクオリティーへおまかせください。
経験豊富なデザイナーが競合他社との差別化を実現します。













ECサイトのショップデザイン制作は勿論、開店後の運用サポートも行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
The post 【無料】カラーミー人気のおすすめテンプレート!ECスタートアップ加速のためのテンプレ選びのコツ! first appeared on アライバルクオリティー.