「Yahoo!広告 連携アプリ」はこれまで「おまかせ運用」の機能しかありませんでした。
この度、「自分で運用」機能も追加され、インハウスのマーケターがいるショップにも、運用しやすくなりました。
「Yahoo!広告 連携アプリ」とは
「All in gift」などのアプリを開発している「株式会社ハックルベリー」が提供している、Yahoo!広告をShopifyの画面で運用管理することができるアプリです。
通常、Web広告運用の場合は各媒体の「管理画面」で数値管理を行ったり、広告入稿を行ったりしますが、「Yahoo!広告 連携アプリ」は、Shopifyの画面でYahoo!広告の入稿、予算変更などのオペレーションが可能となっているアプリです。
「Yahoo!広告」とは
Yahoo!が独自のサービスサイト内、あるいは提携しているサービスサイト内に設けている、広告枠に配信している広告のこと。主に「検索広告」と「ディスプレイ広告」と呼ばれる2つの広告があります。
「検索広告」とは
検索結果画面上部に表示される広告のことです。予め、広告の管理画面上で設定されたキーワードが検索されると、検索結果の上部に広告が配信されます。
自然検索よりも上部に表示されるため、購入意欲が顕在化している人に対して効果的と言われています。
また、自然検索よりも高い位置に表示されるため、サイトを運用し始めて間もない時期に、検索順位が上に上がってくるまでの代用として出稿することもあります。
「ディスプレイ広告」とは
画像や動画を流す広告のことです。
こちらは配信場所は検索結果ではなく、各Webサイト上の広告枠に表示されます。
「ディスプレイ広告」の特徴は、細かいターゲティング設定が可能という点です。「◯◯というキーワードを検索したことのあるユーザー」とか「◯◯のサイトを訪問したことのあるユーザー」など、細かいターゲティングを行うことが出来ます。
細かいターゲティングを設定することで、よりコンバージョン(購入、やあるいは問い合わせなど、サイト上のゴール)し易いユーザーを、効率的に呼び込むことが出来ます。
「ディスプレイ広告」に関しては、顕在層よりも潜在層向けの広告とされていることが多く、購入意欲を掻き立てるLPに遷移させてユーザーを説得し、商品詳細ページに遷移させて購入、という手順が、ECサイトでよく取られる戦術となっています。
「Yahoo!広告 連携」を使うメリット
・幅広いメディアネットワーク
Yahoo!には月間PV840億のメディアネットワークがあり、とても多くの表示回数を稼ぐことが出来ます。
・「検索広告」と「ディスプレイ広告」の結果を同じ画面で見ることができます。
本来別々だった「検索広告」と「ディスプレイ広告」の管理画面を、同じ管理画面上で確認することが可能になりました。
・「おまかせ運用」と「自分で運用」のどちらを選ぶこともできます。
まとめ
「Yahoo!広告 連携アプリ」についてお話させていただきました。
アライバルクオリティーでは、デジタルマーケティングのご相談から、サイト制作・運用に関するご相談まで、ワンストップで承っております。
もしご興味ございましたら、お気軽にご相談くださいますようお願いいたします。
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